資産運用が夢を叶える

 

山本さんは、今まで資産運用をしたことがありません。

でも、日本は、物価も消費税もアップ傾向です。

今、資産運用をしているかが、ライフプラン実現に大きく影響します。

 

 

現状のままでは…

 

増税、物価上昇、子どもの成長などによる支出増で、生活費は年々アップする傾向です。

 

山本さんは、今の生活状況から、毎年5万円(月約4,000円)上がると予想しました。

 

すると、今の生活レベルを続けると、年間300万円の生活費が、子どもが大学4年時には390万円に。

子どもの独立後はいったん下げられたとしても、夫が90才のときには年間460万円にまで膨れ上がります。

 

これが、山本さんが老後に大赤字となってしまう要因の1つです。

 

 

資産運用の必要性

 

親世代のように、給与は右肩上がり、預貯金は高い利率で預けるだけで増える環境なら、生活費がアップしても資産運用の必要はさほどありません。

でも、今は、給与はアップしたとしても社会保険料などの支出も増えて手取りはなかなか増えず、預貯金も低金利でほとんど増えません。

 

たとえば、100万円を年利0.02%の預金に預けても、利息は1年間で200円(税抜約160円)です。

1年間の利息でペットボトルを買う場合、今は1160円なので買えますが、物価上昇や増税で値上がりすると、不足分は預貯金を取り崩して買うことになります。

 

一方、100万円を年利1%で運用できれば、利息は1年間で1万円です。

税金が20%なら手取りは8,000円で、ペットボトルが値上がりしてもまだまだお釣りがきます。

 

今は、資産運用をしていないと、お金が目減りして貧乏になっていく時代なのです。

 

 

資産運用の効果

 

山本さんは、資産運用の大切さを知り、まずは1,500万円を運用することにしました。

そして、ライフプランから、山本さんが一番お金を貯めやすいのは子どもが小学校までの時期とわかり、その時期に運用資産を追加することにしました。

利回りは、家計や山本さんの性格から年利3%としました。

 

その結果、夫が60才の時点で、約1,300万円の運用益を得られる効果となりました。

61才以降は、収入が減って預金を取り崩しながらの生活ですが、その間も余剰金の運用を続ければ、さらに運用益が期待できます。

 

ただ、資産運用にはリスクがあり、必ずしも期待した利回りが実現できるとは限りません。

選んだ商品によっては元本割れもあります。

 

資産運用の知られざるコツは、「資産運用のお話」をご覧ください。

 

 

※初稿は、子どもが小さい「新40代」女性のためのwebマガジン「Prime mama」に掲載されています。

 

 

 

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