子どもに保険は必要?

 

家計のご相談をお受けすると、「子どもに保険は必要ですか?」と質問されることがあります。

実際に、お子さまを被保険者(=保険を掛けられている人)として、死亡保障の保険や医療保険に加入されている人もいます。

 

子どもの保険は、必要なのでしょうか?

 

 

死亡保障の保険は必要?

 

死亡保障の保険とは、「被保険者」が亡くなったときに、保険金を受取る保険です。

これは、被保険者が亡くなったときに、お金に困るときに加入するものです。

 

子どもにもしものことがあると、精神的なダメージはとても大きいと思いますが、感情を考えず、お金のことだけを考えると。

「お金には困らない」という人がほとんどでしょう。

 

特別な事情がないかぎり、子どもの死亡保障はいらないと思います。

 

子どものためにお金を積立てたいと、積立型の保険に加入した方。

「被保険者」が子どもになっていませんか?

この場合は、見直した方がいい可能性大です。

 

 

医療保険は必要?

 

医療保険とは、「被保険者」が入院や手術をしたときに、保険金が受取れる保険です。

通院保障がつけられる保険もありますが、通常は入院後の通院しか保障されません。

 

ですので、子どもに医療保険が必要かは、子どもが入院や手術をすることになったときに、お金に困るかを考えます。

 

 

子どもの入院でお金がかかる?

 

子どもが入院しても、健康保険や「子どもの医療費助成制度」により、たとえば、東京23区では、15才までは入院費は無料です。

千代田区や北区では、18才まで無料です。

 

少なくとも、「子どもの医療費助成制度」が使えるうちは、子どもが入院してもお金に困らない人も多いのではないでしょうか。

このような方は、子どもの医療保険は不要です。

 

ただ、「子どもの医療費助成制度」は、地域格差により、内容や収入などの要件が自治体によって違います。

お住まいの地域の「子どもの医療費助成制度」については、自治体ホームページなどでご確認ください。

 

 

「子どもの医療費助成制度」が充実していない地域の方は

 

上記のように、医療保険は、外来での診療のみでは使えません。

子どもの入院率は、厚生労働省によると、次のようになっています。

 

子どもより親の方が、入院する確率は高くなっています。

よほど家計に余裕があるのでなれば、子どもの医療保険よりも、親がきちんとした医療保険に加入した方がいいでしょう。

 

 

もちろん、お子さまの健康状態などにより、事情が違う人もいると思います。

ただ、家計の予算には限りがある人がほとんどだと思いますので、保険もできるだけ効率的にすることをおススメします。 

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