現金を持ってる人ほど貧乏になる?!
みなさん、資産運用をしていますか?
2013年のアベノミクス頃から、“流れ”が変わりました。
それまでは、平均的な物の価値(物価)はさほど変わらず、お金もなかなか増えない時期が続きました。
つまり、自動販売機のペットボトルの値段は基本的に1本150円のまま。
一方、現金も、預貯金に預けていてはほとんど増えない、という状態です。
それが、アベノミクスで、物価を2%上げたい!となりました。
ペットボトルの値段が1本150円から2%上がったら、153円になる計算です。
(実際には、消費税が8%になった時点で、ペットボトルは1本160円になってしまいましたね。)
ところが、預貯金の金利は、今は限りなく0%に近い状態で、これが1%になるのもかなりの時間がかかると思われます。
そうなると、どういうことが起きるかというと。
“預貯金に預けていれば損することなく安心!”という神話が崩れてしまいました。
つまり、ペットボトルを10本買おうと思ったら、以前は1,500円で買えていたけど。
ペットボトルは1本160円に値上がったため、1,600円かかることになります。
こうして、預貯金はほとんど増えないのに出費だけが増えるので、預貯金しか持ってない人は、だんだん貧乏になっていくのです。
“タンス預金”の人は、全く増えないのでさらに危機的です。
では、たとえば、為替や株などで資産運用している人はどうかというと。
2013年10月頃から、為替が大きく円安に振れました。
たとえば、「2013年9月に76円で1米ドル買った→2014年3月に1米ドル97円で売った」場合、1米ドルを約半年持っているだけで、税込みですが21円増えたことになります。
21円というとすごく少ない気がしますが、投資額が76円ではなく100万円だったら、半年で税込み約28万円増えたことになります。
会社勤めのような労働を全くしなくてもです。
為替も株も値動きが激しいため、投資のタイミングによっては大損をすることもあります。
ただ、運用のコツはありますので、そのコツを使って「良い商品」に投資すれば、将来的にかなりの利益が得られる可能性は十分あります。
資産運用なので、絶対に増える保証はありません。
でも、手持ち資金の少しでも運用していたかどうかで、10年後、20年後に貧富の差が出てくるかもしれませんよ?
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